アストロフィライトは、非常に珍しいカリウム、鉄、チタン、マンガン、ナトリウム、ケイ酸塩鉱物です。この鉱物は、細かい刃状の結晶の形で結晶化し、時に「スターバースト」と呼ばれる集合体を示します。
アストロフィライトの基礎情報
1844年にノルウェーのラベン島でポール・クリスチャン・ワイビエによって発見されました。その後、正式に科学界に受け入れられたのは、10年後にカール・ヨハン・アウグスト・テオドール・シェーラーが「アストロフィライト」と正式に命名してからになります。
この名前は、その物理的特徴と、ギリシャ語で「星」と「葉」を意味する「Astron」と「Phyllon」にちなんで付けられました。
ロシア、グリーンランド、中国、ノルウェー、アメリカなどで産出されています。
アストロフィライトは、ヌーマイトとアルフヴェドソナイトという鉱物に非常によく似ています。
色も非常に似ていて、上のすべての結晶が青、オレンジ、銅などの金属光沢を呈しています。
アストロフィライトを識別する最も良い方法は、ダークブラウンまたはブラックのマトリックス全体に小さな筋を探すことです。
さらに、この石の中には多くの鉱物が含まれているため、ヌーマイトやアルフヴェドソナイトよりも重く、希少性が高いとされています。
アストロフィライトの言い伝え
ヒーリング分野においてのアストロフィライトは、自分の理解を超えた領域とつながり、同調することを助けてくれる多次元的な石のひとつとされています。
深い瞑想とこの石への信頼を通して、人は自分の精神的な旅を全く新しい高みへと導くことができる、と信じられています。
アストロフィライトとエネルギーを合わせることで、チャクラ全体が再調整され、内側のバランスを容易に取ることができるようになり、より深い集中力を発揮できるとされます。
この石を通して、内面的な信頼と自己愛の意味をようやく理解することができる、と考えられており、閉ざされた心とは結びつかず、そのエネルギーを完全に受け入れた人にのみ成長をもたらすと言われています。
目を閉じ、心を開くことで、アストロフィライトが持ち主の未知の世界との精神的なつながりを強めてくれる、と言われています。
天然石に魅せられて仕入れのために世界各国を飛び回る、Storiaの店長です。大阪市福島区で育った二児の父。学生のころからミネラルショーにも参加するほど石が好きで、中国やロシア、ブラジルに原石を探しに行ったり、アメリカでクリスタルヒーリングのセッションを受けたことも。特技は何でも食べられる（ようになった）こと。
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