オブシディアンの特徴や硬度、カラーや産地について

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黒曜石は厳密には「宝石」ではなく、自然に発生するガラスですが、ジュエリーに使用されており、特にアパッチ・ティアーズとスノーフレーク・オブシディアンが有名です。

オブシディアン(黒曜石)とは

オブシディアン

オブシディアンは、火山から溶岩が噴出してできた火山ガラスですが、一定の条件を満たした場合にのみ作られます。

・環境中に大量のシリカがあること(黒曜石の成分の70%はシリカ)
・溶岩が急速に冷えて、結晶が成長する時間があること

黒曜石の硬さはモース硬度5~5.5です。

矢じりの素材としても有名

割れて非常に鋭利な形になるため、古代から矢じりなどの道具に使われてきました。

黒曜石は結晶構造を持たないため、刃物は分子レベルの薄さになるのです。

黒曜石の刃先は手術用の鋼の何倍も鋭く、滑らかなので、組織の損傷や炎症、傷跡が少なく、きれいな切り口になることから、現代でも一部の外科医が実験的に使用しています。

オブシディアンのカラー

純粋な黒曜石は暗い色をしていますが、不純物が入ると濃い緑や茶色、黒、灰色になります。

その他の不純物としては、雪片黒曜石、黄金黒曜石、アパッチ・ティアーズ、レインボーオブシディアンなどの石があります。

黒曜石の産地は、北米、アルメニア、イタリア、メキシコ、ギリシャ、スコットランドなど多岐にわたります。

パワーストーンとしてのオブシディアン

オブシディアンは地球の石で、ルートチャクラを活性化し、地球とのつながりを強めてグラウンディングに用いられるパワーストーンでもあります。

ネガティブなエネルギーをクリアにすると信じられ、占いにも使用されています。

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