クリソプレーズは通常、カボション・スタイルにカットされ、完成した石には母岩が付いていることが多いです。クリソプレーズには様々な価格帯があり、高品質のものは非常に高価です。
クリソプレーズの特徴
クリソプレーズは水晶の仲間で、カルセドニー(玉髄)の一種です。
通常は美しいアップルグリーンですが、より深いグリーンのものもあります。
クリソプレーズは半透明で、とても明るい色をしています。
モース硬度は6~7。
クリソプレーズという名前は、ギリシャ語で金のネギを意味することに由来します。
クリソプレーズは「オーストラリアン・ジェイド」と呼ばれることもあります。
主な産地
最高級のクリソプレーズはオーストラリアで産出されるようですが、クイーンズランド、ドイツ、タンザニア、ポーランド、ロシア、ブラジルでも産出されています。
アメリカではアリゾナ州とカリフォルニア州で発見されています。
値段と色合い
クリソプレーズは水晶の中でも特に希少価値が高く、多くの人がコレクションとして大切にしています。
クリソプレーズの独特の色は、ニッケルが含まれていることに由来しているのです。
クリソプレーズの中には退色するものもあるので、購入する際には時間をかけて乾燥させ、本来の色を出してから購入するようにしましょう。
必要に応じて発色を高めるために染色されることもあります。
クリソプレーズは、他人や地球との心のつながりを思い出させ、安心させてくれる石とされています。
失恋の傷を癒し、新しい恋愛に向けて心を整えるのに最適と言われており、脅威的な状況に直面したときにも助けとなり、恐怖や怒りではなく、心の中心にとどまり、思いやりを持って行動する能力を助けてくれる石として人気です。
天然石に魅せられて仕入れのために世界各国を飛び回る、Storiaの店長です。大阪市福島区で育った二児の父。学生のころからミネラルショーにも参加するほど石が好きで、中国やロシア、ブラジルに原石を探しに行ったり、アメリカでクリスタルヒーリングのセッションを受けたことも。特技は何でも食べられる(ようになった)こと。
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