シュンガイトは光沢のある黒い岩石で、ほとんどが炭素で構成されており、他にも多くの鉱物が分布しています。その起源は石炭や石油のような生物学的なものであると考えられています。
シュンガイトとは
シュンガイトは、ほとんどが炭素で構成された光沢のある黒い岩石です。
ネガティブな感情やエネルギーを浄化し、光に変換するのを助けると言われてます。
また、シュンガイトは浄化、グラウンディング、守護の石としても知られています。
浄水器が水を浄化するように、シュンガイトが持ち主の内側や外側からの感情的なエネルギーやパターンをフィルタリングし、必要でないものを排除してくれるとされています。
そのため、日々の心の健康のために、シュンガイトを身の回りに置いておくという人もいます。
また、シュンガイトは強力なグラウンディングの石としても有名で、チャクラを強化して安定させるとして瞑想している人にも選ばれています。
グラウンディングと浄化の組み合わせは現代でも特に要望が多い組み合わせで、より深い瞑想を行うためのきっかけとして重宝されています。
自分の影を構成する過去の経験や埋もれた感情を掘り下げていくとき、シュンガイトはこれらのネガティブな要素を光のエネルギーに変換してくれるといいます。
シュンガイトが提供する守護のイメージは、外の世界からネガティブなエネルギーを拾わないようにし、自分の境界線を明確にしてしっかりと安定させることができる、と考えられているのです。
そのため、ヒーリング関係の仕事をしている人が、自分の個人的なエネルギーを守り、他の人からのエネルギーを受け取らないようにするのに適した石、とされています。
空間や自分自身を、停滞した暗くて重いエネルギーから浄化したい時にこそ、シュンガイトは選ばれることが多いのです。
浄化と解放の儀式のためにセレナイトと組み合わせたり、自分の内なる意識を深く理解するためにムーンストーンと組み合わせる、グラウンディングを強化するためにガーネットと組み合わせるヒーラーもいます。
宝石としてのシュンガイト
バックミンスター・フラーにちなんで命名された、ユニークな性質を持つ非常に興味深い炭素構造体であるフラーレンが含まれていることがわかっています。
そのため、別名バッキーボールとも呼ばれています。
しかし、これらはシュンガイトの中にはごく微量しか含まれていないことに留意すべきです。
また、シュンガイトには、水の浄化に役立つ抗菌作用があることがわかっており、医療への応用が研究されています。
しかし、これはシュンガイトの特性というよりも、炭素が含まれているからではないかと考えられています。
炭素はすでに水のフィルターによく使われています。
天然石に魅せられて仕入れのために世界各国を飛び回る、Storiaの店長です。大阪市福島区で育った二児の父。学生のころからミネラルショーにも参加するほど石が好きで、中国やロシア、ブラジルに原石を探しに行ったり、アメリカでクリスタルヒーリングのセッションを受けたことも。特技は何でも食べられる（ようになった）こと。
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