アルフヴェドソナイトは希少なナトリウム角閃石鉱物で、大きな塊、小さな角閃石の破片、扇状の角閃石の形で結晶します。色は濃い黒色（高閃光青色の内包物あり）から深い青色または青緑色まであります。
アルフヴェドソナイトの基礎情報
アルフヴェドソナイトは、鉱物界では新しい結晶で、1823年頃に初めて人の目に触れました。
この鉱物を発見し、アルフヴェドソナイトの名を永遠に残した人物は、ヨハン・アウグスト・アルフヴェドソンに他なりません。
この名前に聞き覚えがあるとすれば、それは彼が残した遺産のためであり、彼の人生における最大の功績はリチウムの発見だったからです。
アルフヴェドソナイトは、全世界でも数少ない主要産地であり、商業化された主要事業のほとんどは、生産を中止または完全に停止しています。
重要な鉱床は、南極、中国、カナダ、マラウイ、グリーンランド、ロシア、ニュージーランド、ノルウェー、米国で発見されています。
この鉱物は一般的にヌーマイトやアストロフィライトと間違えられています。
見た目はよく似ていますが、化学的構造やエネルギーはこれ以上ないほど違います。
アルフヴェドソナイトを購入する際は、産地の情報をしっかりと把握している信頼できる業者から購入するようにしましょう。
最近の研究によると、科学者や地質学者は、鉱物の中の点状のインクルージョンが実際にはアルフヴェドソナイトであると考えています。
鉱物界では、黒い点が斑点状のブラックトルマリンであるというのが定説だったので、これは大きな意味を持つと言えるでしょう。
アルフヴェドソナイトの言い伝え
アルフヴェドソナイトは、超強力なエネルギーを内包しており、冷静な集団心理を維持しつつ、感情的な体を落ち着かせることができるとされます。
これは、大人としての責任を冷静に処理しなければならないような苦境の時に最適と言われ、自分の感情を安全な空間にいるときや、愛する人と一緒にいるときに声に出せるようになるまで、内に秘めておくように促す、と言われています。
そうすることで、強さのイメージを維持しつつ、潜在意識には深い考えを残すことができると考えられているのです。
その間に、「こんな些細なことにこだわるのは、時間とエネルギーと感情の無駄だ」ということに気づくことができれば、自然にネガティブなものが解放され、その後、自然に笑ったり話したりすることができるようになるでしょう。
瞑想とアルフヴェドソナイト
アルフヴェドソナイトは、喉のチャクラを開いて、人が内に秘めている感情や考え、気持ちが溢れ出るようにしてくれるとされています。
自分の感情や精神の状態をよりよく伝えるために、新しい運動を試してみることをお勧めします。
アルフヴェドソナイトをしっかりと握りしめながら鏡を見て、その瞬間に自分を悩ませている問題について、ゆっくりと自分自身に話し始めてみてください。
アルフヴェドソナイトのエネルギーに完全に守られていることを実感しながら、自分の心の中にあるものを本当に空っぽにするイメージをする。
週に数回、または毎晩寝る前にこの作業を行い、あなたが周りの世界からいかに支えられながら生きているかを実感し、感謝の気持ちを持って瞑想することをおすすめします。
天然石に魅せられて仕入れのために世界各国を飛び回る、Storiaの店長です。大阪市福島区で育った二児の父。学生のころからミネラルショーにも参加するほど石が好きで、中国やロシア、ブラジルに原石を探しに行ったり、アメリカでクリスタルヒーリングのセッションを受けたことも。特技は何でも食べられる（ようになった）こと。
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