カルセドニーは、水晶の一種です。カルセドニーの他の石には、アゲート、ブラッドストーン、カーネリアン、クリソプレーズ、ジャスパー、オニキスなどがあります。
宝石としてのブルーカルセドニー
ブルーカルセドニーは、ブルーレースアゲートと混同されることがあります。
似たような青色をしていますが、ブルーレースアゲートにはレース状の白い帯があるのに対し、ブルーカルセドニーは一般的に無地です。
厳密に言えば、メノウもカルセドニーの一種ですが、通常はそのようには呼ばれません。
ブルーカルセドニーの言い伝え
・無意識下にある恐怖や不安を和らげる
・ストレスを感じている時に冷静さとバランスをもたらす
・意識的で明確なコミュニケーションをサポートする
ブルーカルセドニーは、原始的な性質を持つ自分自身の部分を和らげるのに役立つとされ、これにより、内なる仕事をよりスムーズに進め、生産性を高めることができると信じられています。
また、ブルーカルセドニーは、自分の洞察を他人に伝えるのを助けてくれるとされ、カウンセリングやセラピーに持っていくのにも最適な石として欧米では人気を博しています。
パワーストーンとしてのブルーカルセドニー
セラピーや個人的な作業をしたことがある人は、心の中の潜在意識や無意識の部分が、私たちの経験や行動を形成する上で、非常に影響力があるということを知っているでしょう。
ネガティブな感情の多くは、無意識のうちに抱く恐れや、過去に基づいて未来を投影したものだったりします。
ブルーカルセドニーは、感情体を落ち着かせてバランスをとることで、目の前のことに対処する際に、明晰さと中心性を保つのを助けてくれるとされます。
不安や怒り、動揺を引き起こす人との電話や会議があり、その理由がわからない場合は、ブルーカルセドニーを持ち歩いたり、身につけたりするのも良いですね。
ブルーカルセドニーは、刺激を受けている根本的なパターンを癒すことと、感情に圧倒されることなく現在のコミュニケーションができるようにクリアな状態を保つことの両方に役立つパワーストーンと言われています。
天然石に魅せられて仕入れのために世界各国を飛び回る、Storiaの店長です。大阪市福島区で育った二児の父。学生のころからミネラルショーにも参加するほど石が好きで、中国やロシア、ブラジルに原石を探しに行ったり、アメリカでクリスタルヒーリングのセッションを受けたことも。特技は何でも食べられる(ようになった)こと。
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