カルセドニー系の水晶の中でも、赤みを帯びたオレンジ、または赤褐色のカラーストーン。温かみのある均一な色をしており、見分けがつきやすいのが特徴です。
宝石としてのカーネリアンの特徴
カーネリアンはモース硬度6.5~7に位置します。
石英の一種であるカーネリアンは、ラテン語で角を意味する言葉に由来します。
カーネリアンは「Cornelian」とも表記され、「メッカ・ストーン」「ピジョンブラッド・アゲート」とも呼ばれています。
最高級のカーネリアンはインドで産出されますが、ウルグアイ、ブラジル、日本、ボツワナ、マダガスカルなど世界各地で産出されています。
アメリカでは、テキサス州、ノースカロライナ州、コロラド州、フロリダ州で発見されています。
ジュエリーに使われるカーネリアン
カーネリアンは比較的安価なパワーストーンとして知られています。
日本のネットショップモールなどでもお求めやすい価格で流通していますよね。
カーネリアンは安価なので、アンティーク・ジュエリーによく見られ、彫刻に最適な特徴を持っています。
カーネリアンは通常カボションカットされており、特にシルバーとの相性が良く、特にペンダントではその透明感が際立ち、多くの人が好んで身につけている宝石です。
カーネリアンは秋の色によく合うとされていますが、8月と乙女座の誕生石として挙げられることもあります。
活力の石として人気
カーネリアンは最初の3つのチャクラを活性化することで、カーネリアンは意志の力を強力に高め、それを裏付ける肉体的エネルギーと行動力を提供してくれると言われています。
心が何かを求めているなら、カーネリアンはそれに向かう自信と力を与えてくれる石なのです。
天然石に魅せられて仕入れのために世界各国を飛び回る、Storiaの店長です。大阪市福島区で育った二児の父。学生のころからミネラルショーにも参加するほど石が好きで、中国やロシア、ブラジルに原石を探しに行ったり、アメリカでクリスタルヒーリングのセッションを受けたことも。特技は何でも食べられる(ようになった)こと。
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