ツルタです!今回はとてもお問い合わせが多い、誕生石についてまとめました
Q.誕生石ってどうやって決まったの?
それぞれの石が持つ「固有の色合い」や「言い伝え」を参考にして、アメリカの宝石業者によって決定されました。
1912年に基礎となる誕生石が決まったとされています。
誕生石には新約聖書の中で言及されている12個の宝石など、様々なモデルがあります。

宝石全体の歴史から見たらまだ浅いね。

でも、元になった逸話や伝記は千年以上前からありますよ。

前言撤回します!
Q.誕生石のモデルって黄道十二宮なの?
ユダヤ教の司祭が儀式の際に身につけていたという「胸当て」がモデルといわれています。
その胸当ての中には黄道十二星座をイメージした宝石がはめ込まれていた、と言われています。
第一列:赤瑪瑙、トパーズ、エメラルド
第二列:ターコイズ、サファイア、ダイヤモンド
第三列:ジルコン、瑪瑙、アメジスト
第四列:アクアマリン、縞瑪瑙、ジャスパー
※諸説あります
この宝石と並びが誕生石の元になった、という説があるんです。

黄道十二星座って水瓶座とか射手座とかの?

そうですよ。黄道の上下に9度の幅をとって空にできる帯を黄道帯といいます。で、その黄道帯には13の星座がありますが、へびつかい座を除いた12の星座を黄道十二星座と呼ぶんです。

ちょっと待った!なんでへびつかい座は除外すんの?。

12等分した黄道の領域に名前を付けていったんですけど、星座は13個あったんですよね。それで、へびつかい座が外されちゃったんです。

マジか。なんか不憫だな。
Q.誕生石と新約聖書って関係あるの?
ヨハネの黙示録の中には
「新しいエルサレムの街にある12の門と、その柱の下にそれぞれ異なった宝石が埋められている」
という記述があります。
この逸話がモデルになった、とも言われています。

創世記の中に登場するハビラ地方には良質な金、琥珀やラピスラズリも産出された、という記述もありますよ。

宝石の中でもラピスや琥珀はかなり古くから人類に愛されてるんやね。
Q.誕生石は天使の象徴なの?
人間にはひとりずつ守護天使がいるという考え方があります。
こういった守護天使の宝石が月ごとに割り当てられているんです。
1月…ガブリエル:オニキス
2月…バルキエル:ジャスパー
3月…マルケディエル:ルビー
4月…アシュモディ:トパーズ
5月…アムリエル:ガーネット
6月…ムリエル:エメラルド
7月…ヴェルキエル:サファイア
8月…ハマティエル:ダイヤモンド
9月…ツリエル:ジルコン
10月…バリエル:アゲート
11月…アドナキエル:アメジスト
12月…フミエル:ベリル
※諸説あります!
Q.月ごとに異なった誕生石を身につける使い方があるの?
古代から中世には「宝石に割り当てられた月の時に、もっとも力を発揮できる」という考え方がありました。
今のように特定の月に生まれた人が、ずっと同じ誕生石を身につける、という使い方ではなかったんですね。
まとめ
・1912年に基礎となる誕生石が決定
・黄道十二星座や旧約聖書の記述の一部がモデル説
・天使の象徴という言い伝えもある
・月ごとに違った誕生石をつける考え方もある

おおまかですが、こんなところですね。

僕は11月生まれだから、誕生石はアメジスト。
守護天使はアドナキエルか。

アドナキエルは「輝く者」という意味なんだそうですよ。

輝く…!
まさしく僕にふさわしい天使やな。

はいはい。
というわけで、今回は誕生石のモデルや言い伝えについてお話してみました。
自分の誕生石や石の言い伝えを知っておくと、石選びがもっと楽しくなりますよ!

天然石好きが高じてstoriaという石屋さんにお勤めすることになった関西人。主に仕入れとデザインを担当していますが、最近は写真撮影も勉強中。これまでに買付にいった国はブラジル、中国、タイなど。特技はどこでも眠れること。
コメント
誕生石って国やサイトで書いてることが違うからなにを買ったらいいのかわからない
ダイヤモンドなど特に高額なものは、代替えとしてもうひとつ設定されていたりしますよね。
候補のうちから気に入ったものを手に取るので良いと思います。
わたしの場合は直感で決めてしまいます!