ロードクロサイトの特徴とモース硬度、選ばれるカット、産地について

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ロードクロサイトは、ロードナイトと混同されることもある柔らかい鉱物です。マンガンの炭酸塩からできています。純粋な状態では、鮮やかな明るいピンク色をしています。しばしば、カルシウムや他の鉱物が混ざり、最終的には白の帯が入った美しい淡いピンク色になります。たまに、茶色や白のロードクロサイトも見られます。

ロードクロサイトの特徴

ロードクロサイト インカローズ

ロドクロサイトは柔らかい石で、モース硬度は3.5~4程度です。

稀にファセットカットされることもありますが、多くはカボションカットされてジュエリーにセットされます。

ロードクロサイトの語源はギリシャ語で、バラ色を意味します。

ロードクロサイトはコロラド州の州石で、銀山でよく見られます。

良質のロードクロサイトの標本が求められるようになるまでは、鉱山の廃棄物として捨てられることが多かったようです。

アルゼンチン、ペルー、ルーマニア、ポーランド、カナダ、アメリカで発見されています。

パワーストーンとしてのロードクロサイト

インカローズのブレスレット

ロードクロサイトは、感情を癒すパワフルな石とされています。

幼少期の辛い記憶を優しく蘇らせ、過去を癒し、感情的な生存のために抑圧したり、意識的に離していた自分の大切な心を取り戻すのを助けます。

また、喜びと養いの石でもあり、安全で愛されていると感じている人にとって特におすすめしたいパワーストーンでもあります。

ロードクロサイトとロードナイトの見分け方

ロードクロサイトは通常、全体に白い帯状の模様がありますが、他の色が混じることもあります。

一方、ロードナイトはどちらかというと平板な色をしており、黒いインクルージョンが入っていることもあります。

特徴的な色合いを持っていて、帯状の模様があるものはまずロードクロサイトと見てよいでしょう。

     

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