モルガナイトは別名ピンクベリルです。そのため、エメラルド(グリーンベリル)やアクアマリン(ブルーベリル)と関係があります。モルガナイトのピンク色はマンガンに由来する。名前はJ.P.モルガンにちなんで付けられました。マダガスカル、アメリカ、ブラジル、アフリカなどに分布しています。
モルガナイトの特徴
高品位の半透明モルガナイトは、高級ジュエリー用にファセット加工されることが多いですが、原石や低品位の不透明な半貴石ビーズも見られます。
繊細なピーチカラーは、エンゲージメントリングやマリッジリングによく用いられます。
モルガナイトはハートチャクラの石で、神聖な愛と思いやりのエネルギーを運びます。感情的なトラウマに働きかけるのに最適な石と言われています。
過去の痛みに折り合いをつけ、人生の大きな道筋の中でその痛みの意味と目的を見出すことを助け、心の痛みを解放し、それがあなたに示すことを意味していた教訓を学ぶことができると信じられているのです。
ネガティブなイメージを知恵と思いやりに変える準備ができたら、モルガナイトを使って瞑想してみましょう。
モルガナイトのもう一つの特性は、悲しみを乗り越えるときに身につけると、感情に栄養を与えて癒してくれることとされています。
特に、その悲しみのために、自分が信じることに疑問を感じたり、周囲から愛情を感じたりするのが難しい場合には、この石を身につけるとよいでしょう。
傷つき、怒りを手放し、人生の大きな節目を見直すことで、軽やかさと重荷が取り除かれる感覚をもたらすと考えられています。
しかし、失恋や悲しみばかりではありません。
モルガナイトは、すべての人に平和、明るさ、喜びの感覚をもたらし、愛の存在がすべてに浸透していることを常に感じさせてくれる石と言われています。
モルガナイトのエンゲージメントリングが人気を博しているのは、このような理由からでしょう。
美しいだけでなく、モルガナイトの持つ光と喜び、そして優しくも力強い愛と思いやりのメッセージが込められているのです。
天然石に魅せられて仕入れのために世界各国を飛び回る、Storiaの店長です。大阪市福島区で育った二児の父。学生のころからミネラルショーにも参加するほど石が好きで、中国やロシア、ブラジルに原石を探しに行ったり、アメリカでクリスタルヒーリングのセッションを受けたことも。特技は何でも食べられる(ようになった)こと。
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