アポフィライトの基礎知識と言い伝え、オススメの組み合わせ

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1806年にR.J.Hauyによって発見されたこの鉱物は、ギリシャ語で「葉」を意味する言葉から命名されました。この名前は、熱すると崩れてしまうという独特の性質から付けられました。

アポフィライトの基礎知識

アポフィライト(Apophyllite)は、水和したカリウムカルシウム珪酸塩鉱物で、ピラミッド型や立方体の結晶のほか、他の鉱物を母体としたものにも結晶します。

アポフィライトの一般的な色は透明または白色ですが、グレー、黄色、赤、緑などの色もあります。

グリーンアポフィライトはその中でも最も希少な色で、数十年前にインドのプーナでインド人の農夫が発見しました。

その後、ブラジルやカナダのケベック州でも発見されています。

また、一般的な白色や半透明のアポフィライトの産地としては、インド、オーストラリア、ロシア、ドイツ、グリーンランド、イタリア、アメリカなどが挙げられます。

1978年、国際鉱物学協会は、アポフィライトを単一の石ではなく、化学組成が類似した鉱物のグループとして分類しました。

これにより、蛍石やハイドロキシアポフィライトなどの鉱物も含まれるようになりましたが、今でも鉱物学者の間で大きな議論になっています。

2008年には、このグループの鉱物の接頭辞を取り去り、この関連した石はすべてアポフィライトという名前だけになるという変更がなされました。

この変更は短期間で終わり、5年後の2013年に再び、このグループの各鉱物の接頭辞を含めるように変更されたのです。

アポフィライトの言い伝え

ヒーリング分野においてのアポフィライトは非常に高い波動を持つ石で、高次元や領域のエネルギーに同調することを助け、人生の旅路を導いてくれる守護天使や精霊と人を結びつけると言われています。

持ち主の第3の目とクラウンチャクラのロックが解除され、両者の間に強力なコネクションが形成し、瞑想しているときに見たり感じたりするイメージやエネルギーを理解できるとされています。

アポフィライトは、意識を拡大し、私たちの世界とは異なる異質な領域につながりたいと思っている人にとって、完璧なツールとして人気です。

明晰夢の実践者には、ベッドサイドにアポフィライトを置いたりする人もいますね。

部屋全体を高波動のエネルギーで満たし、深淵への超越を可能にしてくれると信じられているのです。

アポフィライトによる瞑想

グリーンアポフィライトを手に入れたら、外で瞑想してみるのもひとつです。

この石は、母なる自然との特別なつながりを持っており、母なる自然のパワフルなエネルギーに同調するのをサポートし、地球上で最も波動の高い時間帯である夕暮れや夜明けに使用するとより良いと言われています。

相性の良いパワーストーン

クリスタルを使い始めたばかりの初心者の方には、アポフィライトの周りにグラウンディング・ストーンを置くことをお勧め。

アポフィライトのエネルギーが強すぎて、高い波動の石を経験したことがない人には、圧倒されてしまうことがあるそうです。

グラウンディング・ストーンとしては、ブラック・トルマリン、シュンガイト、ヘマタイトなどがお勧めです。

     

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