ツルタです!瞑想する方法を学習するうえで、座り方を決めるのは最初のステップです。以下に概説する瞑想の手順と基本的なスキルを1週間試してみてくださいね!
座るのが瞑想に一番良い姿勢
瞑想を始めるには、座るのが一番良い姿勢です。
横たわるとそのまま寝てしまうことも…私がそうだったんですけども。
楽な姿勢で座ると、眠くならずに集中力が持続し、頭の中で情報を処理することから解放していけます。
座っている間、呼吸に集中する練習をします。
それは言葉でも、水晶を手にしたひんやりとした触感でも構いません。
呼吸に意識を傾けにくいな、という方には水晶を使った瞑想をオススメしています。
ストレスマネジメントのための基本的な瞑想方法
瞑想とは、体を起こしながらもリラックスした状態で、心を静めることです。
座っている間、あなたの心はToDoリストや心配事、イベント、休暇に行きたい場所など、あらゆるところを思い描きたくなるでしょう。
心を静めるには、一つのことに集中することです。
手にした水晶の触感を意識し続けたり、呼吸を数えたりすることで集中しやすくなります。
瞑想=何も考えないこと、ではない
瞑想は脳を思考停止させるためのものではないですし、そもそも不可能です。
脳は眠っているときでさえ、思考を生み出すことを止めないんです。
瞑想とは、浮かんでくる思考をそのまま育てないことなのです。
自然に湧いてくる思考、感情、アイデアを「手放す」スキルを身につけることで、リラクゼーション、ストレス軽減、問題に対するより正確な視点、創造性の強化など、瞑想の落ち着いた効果を実感できるようになります。
それはすべて瞑想のための座り方を学ぶことから始まるのです。
瞑想のステップ
まず最初に毎日5分間、瞑想するためのスケジュールを組む必要があります。
持続可能なルーチンを構築するために、これらの5分間は毎日同じ時間が望ましいですね。
この間、何にも邪魔されないようにすること。
携帯電話の電源を切り、できるだけ喧騒から離れることが大事です。
1.座る
瞑想中に座る方法を学ぶことは、ほとんどの瞑想者にとって最初の課題です。
まず、快適な姿勢で座ってください。
椅子に座って足を床につけてもいいですし、床にクッションを置き、足を組んでもかまいません。
背筋をできるだけ伸ばして座り、肩の力を抜いて、胸を広げます。
頭は水平に保ち、視線はやや下向きにします。
言葉や呼吸、目線の先にあるものなど、集中したいものを選びます。
意図するのは、ただ座ってじっとしていることなので、部屋の中を見回してはいけません。
視覚的な焦点を使わない場合は、気が散らないように目を閉じてもかまいません。
手は膝の上に置いたり、手のひらを上向きにしたり、膝や太ももの上に置いたりと、静止して心地よい場所に置いてください。
2.集中する
平和・安静など、あなたにとって何らかの意味を持つ言葉を選びます。
基本的には、ポジティブな内容をオススメします。
座っている間、その言葉を心の中で繰り返します。
3.呼吸を数える
息を吐くたびに、4つ数えます。
次に、息を吸うときに逆に4つ数えます。
これは、あなたの呼吸に注意をもたらすと同時に、より深く、制御された呼吸実行できます。
うまく瞑想をするコツ
単語を繰り返したり、数を数えたりしているうちに分からなくなっても別に心配は要りません。
今やっていることに戻ればいいのです。
瞑想中に時々わからなくなることはよくあることなんです。
重要なのは、それにとらわれず、意識を集中すべき事に戻すことです。
一日のうちで、着替えの直後や朝食を食べた直後など、瞑想を思い出しやすい時間帯を選びましょう。
瞑想する時間や場所を見つけるのが難しい場合は、車の中で瞑想するのもアリです。
朝、車を発進させる前や、職場の駐車場に到着したときに瞑想してもOKです。
もちろん、駐車している時ですよ。
車の中で瞑想すると、外界から遮断されて自分だけの時間を得られやすくなります。
意外と瞑想にもいいスペースなんですよ。
あまり難しく考えず、ひとつの思考の整理方法として実践してみてくださいね。
天然石好きが高じてstoriaという石屋さんにお勤めすることになった関西人。主に仕入れとデザインを担当していますが、最近は写真撮影も勉強中。これまでに買付にいった国はブラジル、中国、タイなど。特技はどこでも眠れること。
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