短い間でも瞑想には効果がある!一日の中に瞑想を取り入れる方法

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1週間のうち毎日、以下の簡単なステップを実行することでカンタンに瞑想を取り入れることができますよ!

毎日瞑想するために

瞑想とそれに伴うマインドフルネスを日常生活に取り入れるために、6つのテクニックをご紹介します。

家事をしている時にも瞑想する

水回り

繰り返し行われる家事は、集中する要素を加えるだけで瞑想に変わります。

「じっと座って何も考えないこと」が瞑想じゃありません。

例えば、カウンターを掃除するとき、洗濯物をたたむとき、窓を洗うとき、呼吸を数えてみる。

自動的で、やっている最中に意思決定を必要としない家事であれば、どんなものでもうまくいきます。

歩きながら瞑想する

散歩をしながら、呼吸と歩幅を連動させてみます。

ベトナムの僧侶によって広められた伝統的な歩行瞑想は、一呼吸ごとに一歩を踏み出すというもの。

ゆっくり歩くための時間か場所がなければ、2つか3つのステップ毎に呼吸を取って下さい。

運動しながら瞑想する

自分の体に精神的なエネルギーを集中させることで、運動を瞑想に変えることもできます。

筋肉が押されたり引っぱられたりする様子に、意識を傾けます。

あなたの体が動きに適応していることを意識すると、自分のバランス感覚に驚くはず。

太極拳やヨガなど、呼吸とマインドフルネスに根ざした運動を試してみるのもアリですね。

2回呼吸する

シンプルに2回呼吸をすることで、1日のどのタイミングでも瞑想状態に入ることができます。

電話をかける前、LINEで返信する前、車を発進させる前などに2回呼吸してみましょう。

短くても「呼吸を意識すること」が増えれば、瞑想の効果は高まっていきます。

音に合わせて瞑想する

特定の音を選び、その音が聞こえるたびに2回呼吸をするという方法もあります。

伝統的に僧侶は風鈴や寺院の鐘の音を聞くと、この方法をとっていました。

あなたの周りで頻繁に発生する音を選んでください。

例えば、他人の携帯電話の音が聞こえたら、5秒間の呼吸に意識を傾ける、というルールでもいいですね。

瞑想を活用するために

これらの瞑想を毎日の瞑想に代わりにはしない方がいいです。

座って集中するという毎日の習慣は維持する必要があります。

その習慣があれば、これらの瞑想を効果的に使うことができます。

これらの新しい応用は、その新しい習慣を日常生活でさらに高めるために使うべきです。

最初のうちは、一人でいるときにできる練習を選ぶようにしましょう。

誰かと話しながら、あるいは他人の目がある状況で、呼吸を2回して意識するのは難しいものです。

まずムリと思っていいです。

車内なら、少しプライバシーが保てるのでおすすめです。

パソコンで作業をしているときや洗濯をしているときも、短く瞑想するにはもってこいです。

一日を過ごす中で、自分の体が何をしているかに焦点を当てた「運動瞑想」をするのもひとつ。

歩いていても、タイピングしていても、階段を上っていてもいいのです。

筋肉や神経がどのように働いているかを思い浮かべるのです。

意識しなければ、普段の体の動きに気を使うこともありませんが、自分の体こそが最大の資本である、ということは忘れずに。

瞑想の本質

瞑想は、自分がしていることが何であれ、意識することです。

マインドフルネスの反対は、自動的な行動です。

例えば、ドアを開けるなど、日中によくすることを思い出してみてください。

ドアを開けている自分に毎回気づくことができるか。

ドアに手をかけていること、ドアが開くこと、自分の体が通り抜けること、ドアが後ろで閉まること、これらを意識したことはありますか?

おそらく、意識することなく自動的に行われているはずです。

頻繁に行う何かを選択し、そのたびにそれをやっている自分自身を意識してみることによって、あなたの瞑想技術がアップしていきます。

ただし、これは思ったよりずっと難しく、練習が必要です。気長に実施していきましょう。

     

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