インドガンガ岳、ネパール産、パキスタン…流通量が少ないヒマラヤ水晶をご紹介

これらの地域には、ヒマラヤ水晶の産地がいくつかありますが、私がおすすめする産地は以下の通りです。

インド – ガンガ岳

ガンガ岳は、ヒマラヤ山脈の一部で、インドとネパールの国境に位置しています。この地域は、多くのヒマラヤ水晶の採掘場があり、透明度の高いクリアな水晶が豊富に産出されています。

また、この地域は古代からヨガや瞑想の聖地として知られており、多くの人々にとってスピリチュアルな意味を持つ水晶が採掘されています。

ヒマラヤ山脈は、世界最高峰のエベレストを含む、壮大な山脈です。

この地域は、多くの美しいヒマラヤ水晶が産出されており、その透明度と色合いは美しいと評価されています。

また、ヒマラヤ山脈はスピリチュアルな意味を持つ場所として知られており、現地の人々が水晶を採掘しています。

当店でも取り扱っているのですが買付時の量が安定せず、8～12mm玉はほとんど品切れ状態が続いています。

また、ネパールはヒマラヤ山脈に囲まれた地域に位置する国なので、美しい自然環境や文化が多く残された国でもあります。

ネパールでは、アメジストが採掘されており、紫色の透明感ある結晶が特徴的です。

また、アメジストの中には、白や黄色の内包物が含まれたものもあり、その模様が美しいものもあります。

パキスタン北部のヒマラヤ山脈の一部でも採掘が行われています。

この地域は、透明度の高いものやピンク色、オレンジ色のヒマラヤ水晶が有名で、その美しさと珍しさから、コレクターやジュエリーメーカーに人気があります。

パキスタンのスカルドゥで採掘されるヒマラヤ水晶は、非常に高品質で美しく、スピリチュアルな効果があるとされています。

その特徴としては、以下のような点が挙げられます。

スカルドゥ産のヒマラヤ水晶は、非常に澄んで透明度が高く、内部に含まれるインクルージョン（内包物）が少ないため、クリアで美しい光沢を放ちます。

スカルドゥ産のヒマラヤ水晶は、かなり大きめの結晶が採れることで知られています。そのため、ひとつの原石から大きな水晶が切り出されることもあり、その重量は数キロにも及ぶことがあります。

スカルドゥ産のヒマラヤ水晶には、クリアな透明度のものだけでなく、淡いピンク色や黄色など、様々な色合いのものがあります。また、多くの場合、水晶の内部に虹色の輝きを放つレインボーインクルージョンが含まれていることがあります。

スカルドゥ産のヒマラヤ水晶は、非常に高いスピリチュアルなエネルギーを持っているとされています。そのため、スピリチュアルなセッションやヒーリングなどに使用されることがあります。

以上のように、スカルドゥ産のヒマラヤ水晶は、透明度や大きさ、色合いなど、美しい特徴を持っています。また、スピリチュアルな効果があるとされているため、スピリチュアルな分野に関心がある人々からも高く評価されています。

これらの産地は、それぞれ美しいヒマラヤ水晶を産出しており、スピリチュアルな意味を持つ場所としても有名です。

しかし、ヒマラヤ水晶の品質は場所によって異なるため、購入する前に信頼できる販売業者から購入することが重要です。

天然石好きが高じてstoriaという石屋さんにお勤めすることになった関西人。主に仕入れとデザインを担当していますが、最近は写真撮影も勉強中。これまでに買付にいった国はブラジル、中国、タイなど。特技はどこでも眠れること。