ウォーターメロントルマリンの名前は、その色合いに由来しています。ピンクの中心部を緑が囲んでスイカのようになっているものと、ピンクと緑が一緒になっているものがあります。
ウォーターメロントルマリン
ウォーターメロントルマリンは、つまるところピンクトルマリンとグリーントルマリンを組み合わせたものであり、両者が採掘される場所で見られます。
まるでスイカのような色合いに見えませんか?
スイカの赤の部分とピンクトルマリンの色がとても似ていることも、この名前になった理由のひとつなんです。
一般的に流通している量はかなり少なく、大規模なミネラルショーなどで時折見かける程度です。
ウォーターメロントルマリンの伝説と言い伝え
・深い喜びと静けさを感じるのを助ける
・怒りを鎮め、ストレスを和らげる
・冷静に自分の心を向き合うことをサポートする
ピンクとグリーンは、心の活性化に関係するクリスタルの色と言われています。
ウォーターメロントルマリンはこの2色を含んでいるので、ハートや感情に関わる問題を解決するのに最適な石とされています。
現代社会では、どんな状況でも論理的、理性的な脳を使ってアプローチすることが推奨されていますよね。
しかし、大切な人との会話や、自分自身の心に耳を傾ける時には、自分の素の状態の心に意識を向けることが大切です。
心を中心とした意識とは直感的で、ゆっくりとしていて、開かれた状態を言います。
身の回りに起こることを肯定し、優しさ、歓迎された感覚、無防備さを心地よく感じられるものです。
あなたがこの場所から社会に発信するとき、無理をして意見の合わない人と戦ったり、競争したりすることはありません。
すべてを解決しようと急がなくても、自分の心に寄り添うことはできます。
悲しみに触れることができ、心の中にそのためのスペースを作ることも可能なのです。
あるがままを受け入れ、思いやりのある人であると同時に、喜びのために広く開かれた場所となることができます。
ウォーターメロントルマリンの石言葉
希望、潔白、寛大、忍耐です。
また、「流れに身をゆだねよう」という意味も持っています。
無理をする必要はなく、人との心のつながりを感じてみること。
心のつながりはいつも周囲にあり、あなたがそれを感じるのを待っているのです。
天然石に魅せられて仕入れのために世界各国を飛び回る、Storiaの店長です。大阪市福島区で育った二児の父。学生のころからミネラルショーにも参加するほど石が好きで、中国やロシア、ブラジルに原石を探しに行ったり、アメリカでクリスタルヒーリングのセッションを受けたことも。特技は何でも食べられる(ようになった)こと。
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