天然のプラシオライトはごくわずかで、市場に出回っているプラシオライトのほとんどは、アメジストを熱処理して人工的に作られたものです。
プラシオライト(別名:グリーンアメジスト)とは
プラシオライトは、アメジストを加熱処理したものです。
一般的にアメジストというと紫のイメージがありますが、他にも色合いが異なるものがあるんです。
中には黄水晶であるシトリンと混ざりあったアメトリンという石もあります。
また、紫の中でも薄い色合いのものはラベンダーアメジストと呼ばれています。
ヒーリング分野におけるグリーンアメジスト
アメジストやシトリンと密接な関係にあるため、ヒーリング分野では太陽神経叢チャクラ(意志の座)、ハートチャクラ、第三の目とクラウンチャクラの橋渡しをしてくれる石、といわれています。
プラシオライトは、思考と行動の両方のリーダーとしてハートを活性化させることにより、この断絶を埋め、あなたの精神的成長を現実の平和とつなげてくれるとされ、自然とのつながりを強める石としても人気です。
自分の気持ちを伝えたいが、純粋なエネルギーではなく、知恵とハートでリードしたいという人にとって、プラシオライトはちょっとした心の支えになってくれるはず。
プラシオライトは、人間の中心とも言える心を本来の位置にすえて、ビジョンを明確にしてくれると信じられています。
宝石としてのグリーンアメジスト
プラシオライト(一般的には「グリーンアメジスト」と呼ばれる)は、淡い緑色をした水晶の仲間です。
アメジストは通常、黄色やオレンジ色に変化してシトリンを生成するが、放射線を加えることで緑色に変化します。
アメジストは定義上は紫色なので、プラシオライトを「グリーンアメジスト」と呼ぶのはあまり意味がないのですが、流通時にはこの名前が定着したようです。
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天然石に魅せられて仕入れのために世界各国を飛び回る、Storiaの店長です。大阪市福島区で育った二児の父。学生のころからミネラルショーにも参加するほど石が好きで、中国やロシア、ブラジルに原石を探しに行ったり、アメリカでクリスタルヒーリングのセッションを受けたことも。特技は何でも食べられる(ようになった)こと。
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