ツルタです!数えきれないほどたくさんある天然石の中でも、別格の人気を誇るのが水晶。透明度の高いものから、自然の風合いが楽しめるものまで、その姿はさまざま。今回はそんな水晶と相性の良い石について語ります。
水晶はどんな天然石とも相性がよい
基本、水晶は透明なので、淡い色合いの石にはもちろん色目が濃い石でもしっかりまとまります。
浄化と調和の石として有名な水晶ですから、どんな鉱石とも相性は良いですね。
合わない天然石というのは見たことがありません。
しかし、そんな中でも特におすすめなのが下記にご紹介する組み合わせです。
水晶×アメジスト
深い紫色が印象的なアメジスト。
同じ水晶の仲間でありながら、色は大きくことなっています。
アメジストによってはほとんど黒に近いような、濃い色合いを持っているものまであります。
組み合わせがやや難しい石ではありますが、水晶なら問題なし。しっかりまとまってくれます。
ただし、水晶の分量が多い方が調和しやすくなります。
水晶×シトリン
黄水晶と呼ばれるシトリンは元気で明るいイメージをもった石です。
水晶と組み合わせることで、みずみずしくフレッシュなイメージに仕上がります。
若々しい印象を持たせたいという方にもぴったり。
シトリンは金運の石としても有名で、経営者や実業家の方にも選ばれています。
水晶×ルチルクォーツ
金運の石、ということなら外せないのがルチルクォーツ。
数あるパワーストーンの中でも屈指の人気です。
金色の細かい線が入ったように見えることから、金の線、つまり金銭が舞い込む石と言われています。
水晶の中に針状のインクルージョンが入ったものをルチレイデッド・クォーツ、つまりルチルクォーツになるわけですから、当然相性ヨシ。
周囲を浄化させながら、富貴を呼び込むという意味合いで選ばれることが多いですね。
水晶×ラピスラズリ
最古のパワーストーンと呼ばれる神聖な石、ラピスラズリもおすすめの組み合わせです。
水晶が浄化と調和、そしてラピスラズリは幸運を呼び込む聖なる石とされています。
身の回りを清めながら、幸運を引き寄せることができたら最高ですよね。
どちらの石もお守りとして古来から愛されてきたという経緯もあり、相性の良い組み合わせです。
水晶×翡翠
こちらもよく選ばれる組み合わせです。
五徳(仁・義・礼・智・勇)を高めるといわれる特別な鉱石が翡翠。
淡いグリーンカラーのものが多く、透明感のある水晶と組み合わせることで癒しを感じさせる、やわらかな印象に仕上がります。
翡翠は繁栄・長寿・幸福・安定という石言葉通り、縁起の良い石としてずっと愛され続けています。
水晶×モリオン
魔除け・厄除けのお守りとして扱われる際によく選ばれる組み合わせです。
和名が黒水晶であるモリオンは、その名の通り真っ黒です。
だからこそ、水晶の透明感が引き立ちます。
厳かな世界観を作り出したい時にぴったりな組み合わせ。
水晶×カーネリアン
同じ石英のグループである、メノウやカルセドニーとも相性が良いのが水晶の良いところ。
なかでもおすすめしたいのが、活力の石とされるカーネリアンです。
水晶は他の石のイメージを邪魔しない、組み合わせしやすい石ではありますが、それゆえにおとなしい印象に仕上がりがちです。
そこで情熱を感じさせるカーネリアンの赤を添えることで、元気で活発なアイテムへと昇華させることができます。
水晶と相性のよいパワーストーンについてのまとめ
世の中には柄が個性的で他の石と合わせづらい天然石もありますが、水晶は純真無垢なイメージをもっているため、どんな石の隣においても様になります。
だからこそ迷うこともありますが、直感で選んで大丈夫。
水晶が持つ調和のエネルギーが、きっと組み合わされたブレスレット全体をやさしく包んでくれますよ!
天然石好きが高じてstoriaという石屋さんにお勤めすることになった関西人。主に仕入れとデザインを担当していますが、最近は写真撮影も勉強中。これまでに買付にいった国はブラジル、中国、タイなど。特技はどこでも眠れること。
コメント
逆にツルタさんが水晶でブレスレットを作って
これは失敗だったな・・・
って組み合わせがあったら教えてほしいです。
あんまり無いんですけど、タイガーアイはちょっと浮いちゃったことがあります。
分量というかバランスも大事ですね。